【2018年最新版】仮想通貨取引所の特徴を一覧で総まとめ!

2018年3月現在の、国内仮想通貨取引所の一覧です。取引所を選ぶうえで重要な手数料もまとめていますので、取引所の特徴と合わせてご覧ください。随時更新していますので、ブックマークをおすすめします。

仮想通貨の取引所一覧

2018年4月更新

取引所 / 会社名 取扱通貨 ビットコイン取引手数料 アルトコイン取引手数料 特徴
bitFlyer(ビットフライヤー)/株式会社bitFlyer(登録:関東財務局長 第00003号) 取引所:BTC(ビットコイン)
販売所:ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコ イン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 MONA(モナコイン)、LISK(リスク)
0.01 ~ 0.15% 0~0.20%(スプレッド有り) 国内最大手のビットコイン取引所。アルトコインは販売所のみ。手数料も安く、ビットコインの取引で迷ったときはbitFlyer一択で間違いない。
zaif(ザイフ)/テックビューロ株式会社(登録:近畿財務局長 第00002号) 主要通貨:BTC(ビットコイン)、XEM(ネム)、MONA(モナコイン)、 BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)
トークン、COMSA
-0.05~-0.01% 0.01~0.1%  ビットコインのマイナス手数料が最大の特徴。アルトコインの手数料も安く、国内ではbitFlyerと並ぶ二大取引所となっている。
coincheck(コインチェック)/コインチェック株式会社(金融庁登録:未) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LSK(リスク)、FCT(ファクトム)、XMR(モネロ)、REP(オーガー)、XRP(リップル)、ZEC(ジーキャッシュ)、XEM(ネム)、LTC(ライトコイン)、DASH(ダッシュ)、BCH(ビットコインキャッシュ) 無料 無料(スプレッド有り)  XEMの流出問題を受け、セキュリティ対策などに力を入れている。現段階ではまだ再開はしていないが、今後有力な取引所となるだろう。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)/QUOINE株式会社(登録:関東財務局長 第00002号) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、DASH(ダッシュ)、BCH(ビットコインキャッシュ) 無料 0.25%  急速に力をつけてきているのがこの取引所。取引所の規模が大きく、資本金で言うとBitFlyerに次ぐ国内第二位。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)/株式会社DMM Bitcoin(登録:関東財務局長 第00010号) 現物:BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)
レバレッジ:XEM(ネム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、ETC(イーサリアムクラシック)、BCH(ビットコインキャッシュ)
無料 無料 有名なDMM.comグループが仮想通貨事業にも参入。取引所としてはまだ未知数だが、企業としては信頼できる。
bitbank(ビットバンク)/ビットバンク株式会社(登録:関東財務局長 第00004号) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ) 無料(キャンペーン中) 無料(キャンペーン中) 世界で2番目に開発された仮想通貨「Litecoin(ライトコイン)」の取扱がある取引所。
Bit Trade(ビットトレード)/ビットトレード株式会社(登録:関東財務局長 第00007号) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコネクトコイン) 無料(キャンペーン中) 無料(キャンペーン中) bitFlyerやZaifには取扱のないリップル(XRP)の取引ができるというところが魅力的。
BITPOINT(ビットポイント)/株式会社ビットポイントジャパン(登録:関東財務局長 第00009号) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ) 無料 無料 自動売買もできる高機能トレードシステムが特徴。ただし、過去データが少ないのであまりアテにしてはいけない。
GMOコイン/GMOコイン株式会社(登録:関東財務局長 第00006号) BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ) 無料 無料  販売所形式なので手数料は無料。ただしスプレッドが大きいので要注意。
Binance(バイナンス)/Binance(金融庁登録:未) 114種類(2018年4月現在)  0.1%  0.1%  世界最大手の取引所。日本の取引所がちっぽけに見えるほどの凄い取引所。セキュリティレベルも高く、英語ができるならおすすめです。

取引所を選ぶ5つの重要ポイント

取引所選びには、国から認可を受けているのか、他の投資家からの信頼は厚いかなど、様々なことを吟味する必要があります。

金融庁に仮想通貨交換業者として登録されている

2017年4月1日より資金決済法が改正され、仮想通貨交換業を行う取引所等は金融庁への登録が必須になりました。2018年3月時点では、大手取引所と言われる株式会社bitFlyerや、株式会社DMM Bitocoinなどの会社名が掲載されています。

ただし、一覧に記載している企業や取引所も、決して金融庁や財務局が仮想通貨の価値を保証するわけではないので、あくまでも「一覧にある方が安心できる」程度の判断材料にしてください。

取引高で信用度を計る

取引高とは、仮想通貨が取引されている量を表します。取引量が多いということは、利用者に認められているということなので、一定の信用があるということです。

反対に取引量が少ない取引所は、セキュリティ面などであまり信用できないので注意しましょう。特に個人で運営している取引所や、バックグラウンドが不明の会社が運営している取引所は取引高も低い傾向にあります。

さらに、仮想通貨の取引量が少ない取引所では、買いたい時に買えない売りたい時に売れない、など取引が成立しにくいリスクがります。

例えば、2018年2月26日の取引所の成績を見てみると、日本で最大規模を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)の24時間の取引高は約230億円です。これは国内では最大の金額を記録しており、それだけ信用度が高く、さらに買いたい時や売りたい時に取引が成立しやすいと言えるでしょう。

取扱通貨の種類を確認

仮想通貨には、ビットコイン以外にも数千種類の銘柄が存在します。ビットコイン以外の通貨を「アルトコイン」と言いますが、こうしたアルトコインの種類の豊富さで取引所を選ぶ方法もあります。

ビットコインの取引だけで十分という場合は気にしなくても良いですが、これから暴騰する可能性があるアルトコインを購入したい場合、取扱数の多い取引所を選んでおいて損はありません。

特に今はまだアルトコインも手ごろな価格ですが、ビットコインの暴騰があったように、あの時買っておけばよかった・・・なんてことになる可能性もあります。とりあえず少しずつ投資して放置しておくというのも、立派な仮想通貨の楽しみ方です。

また、自分の資産を複数の通貨に振り分けるというのは、リスク回避になります。ビットコインにしか投資していなかった場合、ビットコインが急落すると大変なことになります。しかしアルトコインにも振っておけば、被害は最小限に食い止められるかもしれません。

手数料の安さを比較

頻繁に取引する場合、売買手数料の安さは非常に重要なポイントとなります。取引差益で利益が出ていても、手数料が高くて結局赤字になってしまった・・・なんてことになったら悲しいですよね。

特にビットコインは価格の高低が激しく、短期売買で利益を狙う人は多いです。同じ買い方をしていても、手数料の違いで勝つ人と負ける人に大きな差が出てしまいます。

長期保有で利益を狙うのであれば、そこまで気にする必要はありません。そういう人は取扱通貨やセキュリティを重視すると良いでしょう。

セキュリティをチェック

2018年1月に国内取引所から580億円分のXEM(ネム)が流出する事件が起きました。仮想通貨は盗難にあったとしても資産が戻ってくるという保証が一切ないため、取引所のセキュリティ面は一番大切な選定基準です。

取引所のセキュリティ基準を計るには、ネットワークから切り離されたオフライン状態で資産を保管する「コールドウォレット」や、ひとつのアドレスに対して複数のセキュリティキーが割り当てられる「マルチシグネチャ」などが導入されているかが重要なポイントです。

国内ではbitFlyerがおすすめ

セキュリティ面で優れており、取引高国内第一をキープ。国内の取引所を探しているのであれば、bitFlyerで問題ありません。

ただし、取引所ではビットコインの取扱しかありません。アルトコインの売買をしたいなら販売所で取引をするか、アルトコインやトークンの取扱が豊富なZaifを利用するのがおすすめです。

おすすめの海外取引所一覧

初めての人には国内の取引所がおすすめですが、海外にも魅力的な取引所があるので、知っておいて損はないかもしれません。海外取引所はアルトコインの取り扱いが豊富なので、草コインの暴騰を狙うなら、海外でもひとつくらいアカウントを持っておくべきです。

以下は無数にある海外取引所の中から、世界的にも有名な三大取引所をご紹介します。私が選んだわけではなく、世界的に評価が高い取引所です。

Binance(バイナンス)

Binanceは、中国にある世界最大の取引所です。取扱通貨はなんと80種類以上あり、日本では買えないビットコインゴールド(BTG)、Omisego(OMG)などの通貨を多数取り扱っています。

Binanceの売買手数料はすべて0.1%と比較的安め。bitflyerは0.01~0.15%、zaifはマイナス手数料ということで、特別安いというわけではありませんが、全体的に見ると安いので、手数料がデメリットになることはありません。

しかもBinanceが発行するBinance coinを手数料の支払いに設定すると、手数料が50% offになります。つまり手数料は0.05%まで抑えられるということです。

取引高が非常に高いので、信用度は結構高いです。海外取引所に迷ったら、とりあえずBinanceを選んでおけば間違いはないでしょう。ただ残念なことに、2018年の1月に日本語が非対応となってしまいました。今後対応の見通しはまだ立っていません。

OKEx(オーケーイーエックス)

OKEx(オーケーイーエックス)は、香港に本社を置く世界大手取引所です。Binanceと取引高世界一を争う取引所で、取扱通貨は90種類にもおよびます。

Binanceと同じく円建て(日本円)での購入はできません。取引をするのであれば、国内取引所でBitcoinを購入し、それをOKExの登録アカウントへ送金する形になります。

OKExは、複数の取引所を運営しています。

  • OKEx.com:全ユーザー向け
  • OKCoin.cn:中国人向け
  • OKCoin.com:USDユーザー向け

この中では全ユーザー向けのOKEx.comの取引高が多いので、主要取引所と見てよさそうです。

イーサリアムのブロックチェーン上に、OKBという独自トークンを発行しています。今後「独自ブロックチェーンに移行する予定」との発表がありますので、価格の上昇が期待できます。

Bittrex(ビットレックス)

アメリカのBittrex.LLCが運営するBittrexは、アメリカ最大手の取引所です。取引通貨の種類は200種類を超え、2018年現在では世界第一位となっています。

売買手数料は0.25%と少し高めの設定です。欲しい通貨がBittrexにしかない、ということがない限り私が利用することはなさそうです。(アカウントは持っています。)長い目で見て、草コインの暴騰を狙うならめっちゃオススメです。反対に短期トレードで取引差益を狙うならもっと手数料の安い取引所を選びましょう。

セキュリティ面では、3段階認証を採用するなど非常に優秀です。認証の段階によって取引額に制限がかかるので、アカウントがハッキングされたとしても被害を最小限に抑えることが可能です。

Poloniex(ポロニエックス)

PoloniexもBittrexと同じくアメリカの会社が運営している取引所です。日本円や米ドルなどの法定通貨ではなく、仮想通貨同士の取引(通貨ペア)が基本です。取扱通貨は約70種類、通貨ペアは100種類ほどあります。

取引手数料は0.10%〜0.15%と平均よりは低めですが、bitflyerやzaifには敵いません。こちらもやはりマイナーコインの取引をすることがなければ使うことはなさそうです。

Poloniexは基本的にビットコインなどの仮想通貨での取引となるので、別の取引所でビットコインを購入して、それをPoloniexに送金する必要があります。英語表記ということもあり少しめんどうですが、通貨ペアでのマイナーコイン取引をしたい人にはもってこいの取引所です。

まとめ

今回は、仮想通貨取引所の一覧をご紹介しました。

情報がまだ足りない部分もありますが、今後更新していく予定です。