【仮想通貨】海外取引所の世界ランキング1位~5位を徹底分析!

取引所

仮想通貨の取引所は日本国内にもたくさんありますが、海外にはもっと多くの取引所が存在します。国内でも有力な取引所は大手企業が運営していますが、世界的に見るとまだまだ小さいところばかりです。今回は、海外の取引高トップランキングの取引所を徹底分析ました!

【海外取引所】世界ランキングTOP5

今回のランキングは、2018年4月現在の世界取引高ランキングです。取引高が高いということは、プロ含む多くの人に信用されているということです。どんな情報よりも信用できる、確かな数字だと私は考えています。

今回は世界ランキングを見ましたが、残念ながら日本国内の取引所はランクインしていませんでした。国内1位のbitFlyerは、現在ランキング17位です。

第1位 BitMEX(ビットメックス)

取引高世界1位の取引所は、BitMEXです。BitMEXでは、100倍のレバレッジをかけた取引が可能です。つまり、1万円しか入金していなくても、100万円のビットコインの取引ができるということです。

さらに、BitMEXには追証(おいしょう)はありません。もし100万円の取引で大損しても、入金した1万円以上は取り立てされないということです。自分が入金した分だけしかマイナスにならないので、取引において借金が発生することはありません。

また、日本語対応しているのも大きなメリットです。本人確認が不要なので、早ければ1時間もかからずに取引を開始することができます。

デメリットは、今後日本政府から規制が入る可能性があることです。取引高では世界1位ですが、日本ではBinanceのほうが有名なので、Binanceが金融庁に目をつけられて日本語非対応になってしまいました。

今後、日本語非対応になる可能性もあるので、今のうちに登録だけでもしておくと良いかもしれません。追証がないというのは本当に安心のポイントです。

公式サイト:BitMEX
取扱通貨:BTC,ADA, BCH, ETH, LTC,XRP(DASH, ETC, NEO, XMR, XLM,ZECは廃止)
手数料:Maker手数料:  -0.025%、Taker手数料:  0.075%
日本語:〇
日本円:×(USD)
本人確認:不要
特徴:レバレッジ最大100倍、追証なし、本人確認なし
オススメ度:★★★★★(5/5)

第2位 Binance(バイナンス)

日本国内で人気の高いBinanceは、世界2位の取引高でした。手数料が全通貨ペア0.1%と安く、安定感のある取引ができます。取扱通貨が100種類以上あり、現物取引でじっくり取引していきたい人におすすめです。

もともと日本語に対応していましたが、金融庁からの規制が入り、日本語非対応になってしまいました。今後金融庁に「仮想通貨交換業者」として登録が認められれば、再度日本語対応になる可能性は高いでしょう。

Binanceが独自に発行しているトークン「BNB」を手数料支払いに設定しておけば、全通貨手数料50%割引になります。つまり、全通貨ペア0.05%になるということです。

公式サイト:Binance
取扱通貨:100種類以上
手数料:全通貨ペア0.1%(BNB支払いで0.05%)
日本語:×
日本円:×(USD)
本人確認:必要
特徴:取扱通貨の種類が豊富で、全通貨ペア0.1%の安心手数料
オススメ度:★★★★☆(4/5)

第3位 OKEx(オーケーイーエックス)

世界ランキング第3位のOKExは、企業規模が非常に大きい取引所です。運営メンバーも有名人ばっかりなのですが、実は私は利用したことがありません。

手数料も大して安くなく、取扱通貨の種類は多いのですが、それなら「Binanceでいいや」と考えています。批判する気はないのですが、あまり魅力の感じない取引所です。

手数料は取引量による変動制で、1ヶ月で600BTC以上の取引で安くなります。この基準だと、ほとんどの人は最低ラインの0.15~0.20%になるのではないでしょうか。

2017年8月、悪意あるハッキングによって600BTCが盗まれた事件も発生しています。

公式サイト:OKEx
取扱通貨:150種類以上
手数料:Maker手数料:  0.15%、Taker手数料:  0.20%(変動制)
日本語:×
日本円:×
本人確認:不要
特徴:独自トークンのOKBをリリース
オススメ度:★☆☆☆☆(1/5)

第4位 Upbit(アップビット)

世界ランキング第4位のUpbitは、韓国を拠点に活動する大手取引所です。

企業は「カカオトーク」のカカオ社のグループ企業なので、日本でも有名です。ただし、日本や英語に対応しておらず、日本国内からは利用できないようになっています。

公式サイト:Upbit
取扱通貨:120種類以上
手数料:0.2%(KRW建で0.05%)
日本語:×
日本円:×
本人確認:?(韓国語はわかりません・・・。)
特徴:利用したい場合は、韓国に移住する必要があります。
オススメ度:☆☆☆☆☆(0/5)

第5位 Huobi(フオビー)

世界ランキング第5位のHuobiは、2013年設立の香港にある取引所です。もとは中国で活動していましたが、中国政府の取締強化により、やむなく香港に移転しています。

手数料は0.2%と標準ですが、Huobiが発行するHT(Huobiトークン)を支払いに設定しておくと、50%割引、つまり0.1%になるということです。

また、ETH, BCH, XRP, LTC, DASH, EOS, ETC, OMG, ZEC, QTUM, HSR限定ですが、レバレッジ取引が可能です。Binanceでは現物、BitMEXHuobiではレバレッジという使い分けがおすすめです。

公式サイト:Huobi
取扱通貨:80種類以上
手数料:0.20%(Huobiトークン使用で0.1%)
日本語:〇
日本円:×
本人確認:0.1BTC以上の出金には必要
特徴:Huobiトークンにより手数料50%割引
オススメ度:★★☆☆☆(2/5)

海外取引所の各種ランキング一覧

取引所を選ぶとき、人によって重視するポイントは異なります。私は結構深いところまで研究しているので、自分の好みで使っています。初心者は取引高を目安にするのがおすすめですし、頻繁に取引をする人は手数料が一番重要なポイントになるかもしれません。

というわけで、それぞれのランキングを一覧にしてみました。できるだけ頻繁に更新するつもりですので、よければブックマークよろしくお願いします。

※数値に幅があって順位が付けにくいものや、同順の場合は、私の主観でおすすめの取引所を高順位にしています。正確な数値は、ご自身の目でご確認ください。

2018年4月更新

世界の取引所 – 手数料ランキング

【第一位】BitMEX:Maker -0.025% / Taker 0.075%

【第二位】Binance:0.1%(BNB支払いで0.05%)

【第三位】Kucoin:0.1%(KCS支払いで最大0.07%の変動制)

【第四位】Coinexchange:0.15%

【第五位】Huobi:0.2%(HT支払いで0.1%)

やはり手数料ではBitMEXのマイナス手数料が魅力的です。takerでも0.1%を切っている安さなので、手数料で選ぶならBitMEXがおすすめです。ただし、BitMEXはレバレッジ取引になるので、それが不安な人はBinanceでも十分安く取引できます。

世界の取引所 – 取扱通貨の種類ランキング

【第一位】Coinexchange:500種類以上

【第二位】Cryptopia:500種類以上

【第三位】BITTREX:200種類以上

【第四位】OKEx:150種類以上

【第五位】Binance:100種類以上

1,000種類以上の取扱があるYobitという取引所も候補にあがっていたのですが、運営が身元不明なため、今回はランキングから外しています。やはり海外取引所は取扱通貨の数が圧倒的に多いですね。

ただし、ほとんど価値のない通貨も多く含まれているので、投資する際は気をつけましょう。

世界の取引所 – レバレッジランキング

【第一位】BitMEX:最大100倍(追証なし)

【第二位】OKEx:10倍 or 20倍

【第三位】BITFINEX:最大3.3倍

【第四位】Huobi:最大3倍

【第五位】Poloniex:最大2.5倍

Krakenが5倍のレバレッジでしたが、現在日本での取引はできないようになっています。レバレッジで取引所を選ぶなら、追証なしのBitMEXがおすすめです。

世界の取引所 – 日本国内人気度ランキング

【第一位】Binance:知名度が圧倒的

【第二位】BitMEX:追証なしのレバレッジ100倍で「億り人」が流行

【第三位】Huobi:安心の日本語対応

【第四位】Kucoin:手数料安く、日本語対応

【第五位】Poloniex:アメリカの大手取引所

日本国内の人気度で言えば、やはりBinanceが圧倒的です。BitMEXも人気ですが、知名度が格段に違います。

なぜ取引高はBitMEXのほうが上なのに、Binanceのほうが人気なのでしょうか。実はこれ、アフィリエイトが大きく関係しています。アフィリエイトとは、サイトなどで取引所を紹介すると、紹介者に報酬が入る仕組みのことです。

話は単純で、BitMEXよりBinanceのほうがアフィリエイト報酬が高いのです。アフィリエイター(紹介者)はお金が欲しいので、報酬が高いほうをおすすめします。どちらを紹介しても労力は同じなので、報酬が高いほうをおすすめするのは当たり前なんです。

日本では実に多くのアフィリエイターたちがBinanceをおすすめしています。Binanceは実力のある取引所ですが、BitMEXよりも人気が高いのは、このような理由があったのです。

まとめ

今回はさまざまなランキングをまとめてみましたが、いかがでしたか?今回は海外取引所でしたが、国内取引所のランキングもいずれ作りたいと思っています。

取引所選びの参考になれば幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました